簡単な技術分野の特許出願は、10万円で受任します。  ー中小企業等の方必読ー  

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*発明の単一性

*発明の単一性

 特許出願は特許庁で審査されます。

 それには審査官の労働が必要になります。したがって、無料で審査をするわけにはまいりません。

 例えば、テレビの発明、車の発明、医薬の発明など100個も発明が出来たとして、それを一つの出願で出されると、審査官の労働は膨大なものになります。

 そこで、複数の発明を含む出願の条件を規定しております(発明の単一性)(特許法第37条)。出願人の便宜、特許庁の審査の便宜、第3者の調査の便宜の面があります。

 出願人:技術革新の進展により技術開発の成果は、多様な形で密接に関連する一群(複数)の発明から成り立つ場合が多くなっています。これらの技術的に密接に関係する発明は、別々
の出願とするよりも、一つにまとめて出願する方が、出願人においてはコスト的にも出願
手続をする上でも有利となります。

 第3者:また、第三者においては関連する発明の情報が効率的に入手可能となります。

 特許庁:特許庁においては効率的な審査が期待できます。

 しかし、上述したように特許庁にも負担が限度があります。
 そこで、複数の発明が発明の単一性の要件を満たす場合には、これらの発明を一つの願
書で特許出願することができるようにしました。

 「発明の単一性」とは、一つの願書で出願できる発明の範囲をいいますが、この要件を満たしているかは、二以上の発明が同一の又は対応する特別な技術的特徴を有しているかどうかなどで判断されます。

 この単一性の判断は結構複雑であり、審査基準を熟読する必要があります。

 ただし、この要件は上述のように便宜性からきている面が強いので、拒絶の理由にはなりますが、いったん権利が成立した後の無効審判の理由にはしておりません。

 

 

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